ホームスクール教材のヒント
ホームスクーリング編
ホームスクール家庭を対象に提供されるプログラムや公的なホームスクーリングカリキュラムおよびそのためのテキストのない日本のホームスクールです。
そのためおのおののこどもに適したプログラム探しやカリキュラムを組むことや、必要なテキスト探しは手探りになっています。
☆利用できるプログラム:
こどもを対象にしたワークショップ(夏休みなどに集中しています。)
こどもたちを中心のグループやサークル活動
こども会…など
☆カリキュラム:
習い事
学習塾
海外のカリキュラム(K-12)…など
☆テキスト:
市販のドリルやプリント
教科用図書
本、資料…など
ホームスクーリングには、学校教育法における学習指導要領に沿った学習カリキュラムにとらわれない自由も意味します。
家庭において、こどもに身につけてほしい教養や、いつまでに、どのようにといった家庭哲学を基盤として計画を立てることや、こどもの興味関心に沿って、学問探究の道のりを戦略的に計画することでもあるでしょう。
学年ごとの学習カリキュラムや子供向けや年齢別にこだわる必要もないのです。
こどものまなびのスタイルに合わせて、カリキュラムを組み立てることができるのです。
ウェブサイトで見つかるオンライン無料(一部有料含む)学習サイトや、大学の公開講座などのオープンコースウェア、オープン教材、独学サイト、検索サイト、オルタナティブ教育のスクールや教材、海外では主にホームスクーリングの教材として使われるK12コンテンツの各サイトを集めました。
「たくさん」並べた理由は、「探せばたくさんあるものなんだな」と感じてほしいから。すべてを親が用意する必要は無く、自学自習をしている本人がみずから探そうと思えば、そこにあるんだという安心感を持っていただきたいのです。最新情報をご確認ください。
オープンエデュケーション
【参考】ー2015年 池田光穂サイトより
https://navymule9.sakura.ne.jp/1511open_edication.html
オープン・エデュケーション(開かれた教育: open education)とは、
知識を創り出し、みんなで共有(シェア)し、かつ構築してゆかねばならないと人びとが考える時に、必要とされる理念やそれにも とづく方法のこと
「教育へのアクセスと全世界的な効果をよりよいもの にするために、すべての人に開かれた共同参画(オープン・シェアリング)という方法を用いる
(1)学習資源
(2)道具(ツール)
(3)実践活動
を含 むものが『開かれた教育』すなわちオープン・エデュケーションである」(下記の英文の意訳)
"Open education encompasses resources, tools and practices that employ a framework of open sharing to improve educational access and effectiveness worldwide" - Open Education Consortium,
Open Education Consortium
https://www.oeconsortium.org/
・edX
・各大学公開講座・通信大学(生涯学習)
・放送大学
東大TV
・摂南大学 学習支援センター(寝屋川) オリジナル教育ビデオ ストリーミング配信『SEC Video Library』
>>>オープンコースウェアの最新情報はこちら:オープンエデュケーション・ジャパン
・生涯学習研究e事典(執筆者一覧)
・まなぶてらす オンライン家庭教師/全国各地・世界各地
・Progressive Phonics
・ABC Phonics Song(動画再生)
・中国語学習アプリ10選・Podcast3選│中国語をマスターした私がオススメする最強スマホ活用術
・Geographia ;地理/教養と受験(NEW 2022/10~)
・GeoGebra で 日本語教材を作ろう
・地球と気象・地震を考える
・学習マンガ
・学問ディスカバリー (じぶんコンパス)
・ニッポン手仕事図鑑
・ヨンデミー
・プラットフォーム "note"で関心分野を検索してみる
・黄金比
・アプリケーション 現代文を古文にする
・図工人 ;小学校図画工作作品アイディア集
・Edutown
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「EduTown あしたね」(キャリア教育,職業調べ)
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「EduTown SDGs」(2030年までの世界の目標)
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「EduTown プログラミング」(プログラミング教育)
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「EduTown 図書館」(おススメ本を紹介)
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「EduTown モノづくり」(発見!密着!子どもたちのためのモノづくりサイト)
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「EduTown UNITE もっとグローバルに!」(グローバル教育)
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「EduTown 聞き書き甲子園」(農山漁村探訪 高校生が名人に聞く)
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「EduTown あそびのひろば」(あそびのアイディア)
・e-waldorfあなたの居場所がシュタイナー教育の場になる
・ブクログ
・CiNii Articles 日本の論文を探す
・J-STAGE 科学技術情報発信・流通総合システム
・青空朗読
・朗読のページ/『喜多川拓郎のホームページ/宮沢賢治作品の朗読』
・Connections Academy - K12 Online Education
・Discovery K12-online homeschool
・Homeschool.com (旧)A2Z homeschooling
これらは、こどもたちが自らアクセスするにはハードルが高いかもしれません。今おこなっていることから発展する可能性を持つ道筋を俯瞰したり、今必要なことを見極める作業だからです。ホームスクーラー(ホームスクールをしている親の意があります。)は、こどもが低年齢の時には特にその役目を担います。
親から子へ情報を提供すること、こどもがそれらをみつけ、取り組みやすくするなどの“仕掛け”も時には必要です。普段から情報を得る実践や得る方法、調べる習慣を親子共に持っていることも大切になってくるでしょう。「知りたい!と思ったときから知ることができる」ことを実感していかれると思います。
そのためにホームスクールをしている親は、こどもの動向にアンテナをはっている必要があります。クチグセや素振りから推測したり、興味関心を示すキッカケはどこに生じやすいか、気分転換のタイミングをどのようにおこなうのが最適かなど、こども自身が無自覚ながら会得している行動を自覚的に行う手助けをする手がかりとなります。それらはいずれはこども自身で自覚し、自分を律するために必須な知恵になるでしょう。
こどものペースを守っていくために、親は口出しや指示を出さず、忍耐力を要するでしょう。こどもについて観察し知るアンテナは常日頃積んでいく訓練によって精度が高くなります。急にはできません。そのようにこどもへ向けるまなざしを自ら創りあげていくことも、ホームスクーリングを続けるには必要でしょう。