kokageポリシー
学校に行かない暮らしをはじめる親子は様々な情報とサポートを必要としています。いきあたった情報が利用できないものとなると、再びイチから探し始めなければなりません。
【横のつながり】は、親子のセーフティネットとなりえます。
「ホームスクール」の枠組みにとらわれず、社会教育活動、市民活動、施設公開、福祉サポート、学生、各種専門家とのネットワークがつながれば、それがホームスクール環境を整えることになります。
ホームスクール中もしくはホームスクールを考えている家庭、教育に携わる人たちやそれを支える市民の声が関心をもって発信することは、とても重要です。
知恵と工夫をまなびあえる場に、励ましと勇気をもらえる場に、それから新しい社会を創る場に。
どこにいても多様な存在の多様な在り方が、多様性を有するわたしたちの心の支えになることを、わたしたちは知っています。
ホームスクールのこどもたちは、街のすべてがまなび場であり、町に住むすべての人々との出会いがまなびの機会です。
こどもたちのまなぶ権利を知り、応援したい気持ちが芽生える出会いが、うまれますように。
共感する方も、まだよくわからないなと思われる方も、こどもたちの居心地のよい町が拡がる手助けをする一員です。それはひとりひとりが社会を担う市民だからです。おとなたちだけではありません。こどもたちも同様です。すべての「個人」がそうなのです。
『かたりあい』のスタート地点
【共通認識】:同じ物事や同じ言葉を、同じ解釈と理解で使っているかを確認することで、話がかみあわない事態を防ぎます。
【前提条件】:どのような前提をふまえて展開している持論なのかを確かめます。前提の一致不一致は方向性を違える起因です。
【解釈】:解釈は個人によって異なるのだと受け止めて全受容は求めず、丁寧に意見や気持ち、期待や希望を拾っていくことが大切です。
【意見】:個人の考えと、帰属する立場での意見は違うと分別を持ちます。
そのうえで、やっと意見の交換ができます
知恵も工夫も生まれます
私は「家庭」の立場で解釈します
家庭ができることに注目します
憲法をはじめ国内の法律や通知、国際法を知ることは
民主主義社会に生きる市民の権利と義務だと考えます
多様でユニークでオリジナルな「人の想い」を
丁寧に紐解いていきたいのです
ホームスクーリング・センターkokage
セーフティネット
シティズンシップ
フレンドシップ